依存症の仲間と共に(まだ苦しんでいるアディクトに…)

依存症治療後からの日々の様子になります。

私が狂った理由と治療経過。

ご褒美

昨日

理由は書けなくてもどかしいのですが

薬を使いたい欲求に襲われました。


怖い怖い怖い怖い怖い…

本当に恐ろしい薬です。


とにかく

治療プログラムの日で良かった。

施設に寄って仲間の

元気な姿を見てから

出発して良かったです。


水曜日は

ハヤシ先生は

出張が多いです。

時間があれば話をしたかったのですが

いらっしゃいませんでした💦


取り敢えず

メモ帳しかなくて

何があったか書きました。

10日後に外来日なので

必ずクリーン(薬を使わない)で来ます。

と書いて置いてきました。


治療プログラム


今回の講座のタイトルが

「再発の正当化」

何と言うタイミング

タイムリー笑


薬を使用するときに

依存症患者は理由づけします。


たまたま机を開けたらネタがあった。


一緒に飲もう(使おう)と

言われた。


破滅的なのは

恋人から別れようと言われた。

浮気された。しらふでいられない。


歯が痛い。怪我をした。


太ってきた。

やる気がない。


挙げたらきりがありません。

とにかく理由づけします。


私はやっぱり生きてるのが辛い苦しい

だったかなぁ…


ハヤシ先生の本に

治療プログラムのエピソードがあります。


治療プログラムと自助グループの違いは

自助グループは言いっぱなし聞きっぱなし

人の話には否定肯定してはいけません。


治療プログラムは

テーマに沿ってディスカッションします。


どちらも薬を使いたい。と

正直に言える場所に変わりはありません。

誰も責めたり裁いたりしません。


ハヤシ先生は本に

治療プログラム中

ある患者さんが

欲求に囚われた体験話で

豚骨ラーメンを食べたら欲求が

治まった。

たまたまかもしれません。


別の患者さんが欲求に囚われ

その仲間の話を思い出して

豚骨ラーメンを食べました。

欲求が治まった。

たまたまかもしれません。


私は依存症患者はご褒美に

薬を使おうとするなら

ご褒美をあげたら良いんじゃないと

思いました。


月末でお財布は寂しかったのですが

高い薬を買うことを考えたら

どうってことないです。


(鬼滅の刃)を観てきました。

想定内…号泣💦


デトックス…


仲間が上映スケジュールを

送ってくれて

20分おきってバスの時刻表かよっ!

のコメント付きでした。

確かに笑


そして

帰りに豚骨ラーメンを食べようと

決めました。


帰り道

欲求は全くなくなっていました。

たまたまかもしれません。

でも欲求に勝った自分が誇らしく

今大変気分が良いです!


余談

私はラーメンが好きではありません。

そしてクローン病の今

絶対食べたらいかんと思います笑


今朝 まだ胃もたれしています。



再使用しないために

気を付ける略語があります。


HALT


HUGRY

ANGRY

LONRY

TIRED


この4つは

再使用の引き金となります。


治療プログラムに参加した

患者さんの再使用率が低いことは

不参加の患者さんと比べて

データで明らかに低い事が

証明されています。


感謝します。

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